台湾空軍にP-3C配備開始

台湾空軍にP-3C配備開始

台湾空軍は2013年9月25日、台湾南部の屏東基地でP-3Cオライオンの初号機到着式典を開催しました。

台湾空軍は屏東基地の439混合連隊に12機のP-3Cを配備して、対潜水艦作戦や偵察・哨戒のほか人道支援活動にも使用します。2015年までに全機が引き渡される予定です。

台湾では、これまで老朽化したS-2Tターボ・トラッカーを哨戒機として使用し、P-3Cの導入を強く希望していましたが、対中国関係を重視するアメリカに拒否されていました。2007年に売却がようやく認められ、アメリカ海軍の中古機をアップデートされた機体が引き渡されています。

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