アメリカ海軍、台風被害のフィリピンへ空母ワシントンを急派

アメリカ海軍、台風被害のフィリピンへ空母ワシントンを急派

アメリカ国防総省は、2013年11月11日、チャック・ヘーゲル国防長官の指示で、空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)と艦艇数隻を、台風30号(ヨランダ)で甚大な被害を受けたフィリピンへ急派すると発表しました。

ワシントンは香港で停泊中ですが、上陸中の乗員が急遽呼び戻され11日夜には出港し、48から72時間後には現場へ到着します。イージス巡洋艦USSアンティータム(CG-54)とイージス駆逐艦USSマスティン(DDG-89)が随伴します。

ワシントンには、第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズのMH-60Sや第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークスのMH-60Rが搭載されており、これらの活躍が期待されます。

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