イギリス空軍(RAF)は2013年11月14日、シリア内戦の緊迫化へ備えてキプロスに展開していた部隊を撤収したと発表しました。
RAFは、6,000人以上のイギリス兵とその家族が暮らすキプロスの2つの基地を守るために第121遠征航空団(121EAW)を、2013年はじめから派遣していました、
派遣部隊にはカニンガスビー基地第11飛行隊(No.11 Sqn.)のタイフーン戦闘機、ワディントン基地第8飛行隊(No.8 Sqn.)のE-3DセントリーAWACS機、ブライズノートン基地第216飛行隊(No.216 Sqn.)のトライスター空中給油機などが含まれていました。
キプロスでは警戒しつつ、アメリカ海軍やフランス海軍と共同演習を実施しました。