カナダ空軍のCC-177グローブマスターIII、フィリピンへ408トン以上の救援物資を輸送

カナダ空軍のCC-177グローブマスターIII、フィリピンへ408トン以上の救援物資を輸送

カナダ空軍は、2013年12月11日、フィリピンへの救援輸送のためCC-177グローブマスターIIIが19日間で9便飛行し、合計408トン以上の援助物資を輸送したと発表しました。

オンタリオ州トレントン基地の第8航空団第429輸送飛行隊は、3日から5日に1回CC-177を世界1周させたことになります。飛行隊はルートにクルーを2組配置して、遅延がないよう務めました。

輸送したのは車両や食料、医療・人道支援物資など408トン以上で、トレントンからフィリピン・パナイ島のイロイロ空港の間を、1機あたり平均70時間飛行しました。

今回のフィリピン台風被害に対する援助飛行では、アメリカ空軍、オーストラリア空軍、カナダ空軍、イギリス空軍がC-17を派遣しました。同機の搭載量や航続力、被災地での運用能力などが発揮されました。

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