空自・海自の救難機能の一元化に着手 中期防衛力整備計画

空自・海自の救難機能の一元化に着手 中期防衛力整備計画

防衛省は、海上自衛隊と航空自衛隊が担っている航空救難を、航空自衛隊に一元化することに着手します。

2013年12月17日に防衛省が発表した「中期防衛力整備計画」に、「海上自衛隊及び航空自衛隊が担う陸上配備の航空救難機能の航空自衛隊への一元化へ向けた体制整備に着手する」と明記しています。

航空自衛隊は千歳、秋田、松島、新潟、百里、小松、浜松、芦屋、新田原、那覇に救難隊を配備しており、海上自衛隊は大湊、館山、硫黄島、厚木、岩国、徳島、大村、鹿屋に救難の航空隊と航空分遣隊を配備しています。これらのうちヘリコプターを運用する部隊を空自に一元化するものとみられます。

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