自主開発中のスコーピオン・ジェットが初飛行【動画】

自主開発中のスコーピオン・ジェットが初飛行【動画】

テキストロン・エアランドは2013年12月12日、自主開発中のスコーピオン情報収集・監視・偵察(ISR)/攻撃機が、初飛行に成功したと発表しました。

スコーピオンはカンザス州ウイチタのマコーネル空軍基地を午前10時30分に離陸し、約1時間40分飛行しました。初期設計から24ヶ月以内の初飛行は、アメリカ製戦術機では最短記録です。

スコーピンは巡航速度450ノット(約833キロ)で2,400海里(約4,500キロ)飛行することができ、機内に3,000ポンドのペイロード、主翼下に精密誘導兵器を搭載することができます。

今のところ軍の採用計画はありませんが、低コストの戦術ジェットとしてアメリカ空軍のT-X計画などへ提案するものとみられます。

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