ライオン・エア、バタム島に新たなハンガーをオープン

ライオン・エア、バタム島に新たなハンガーをオープン

インドネシアの格安航空会社(LCC)、ライオン・グループは2014年1月27日、バタム島のハン・ナディム空港に新たなハンガーをオープンしたと発表しました。ライオン・エアはバタムをジャカルタに次ぐハブ空港にする予定です。

バタムでは今回完成したハンガーを含め4棟を建設しています。各ハンガーは737クラスのナローボディ機の場合、同時に3機を格納、整備できます。計画では2014年はライオン・グループの737のC整備を行い、2015年にこの施設でD整備を行います。運営はライオン・グループのバタム・アエロ・テクニックです。

このメンテナンス施設は737のメンテナンスを中心に手がけ、A320の整備に拡大。さらにその後はワイドボディ機の重整備も手がける予定。このハンガーはA380の大型機も格納することができる大きさで作られています。

近く2棟目のハンガーが完成し、6月末までには4棟とも完成する予定です。4棟で12機を格納できますが、将来的にはナローボディ機で36機を同時に格納できる規模にまで拡張する計画も明らかにしています。

なお、バタム・アエロ・テクニックは現在、整備士など技術者100名ですが、将来的には2,000名までスタッフを拡大する予定です。

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