成田空港、25ヶ国語で歓迎メッセージ表示へ サービス案内など多言語対応

成田空港、25ヶ国語で歓迎メッセージ表示へ サービス案内など多言語対応

成田国際空港は2014年1月30日、多言語による「おもてなし」の取り組みを発表しました。すでに成田空港の案内カウンター、館内案内表示、フロアガイドなどで日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語に対応していますが、他の言語への対応、サービス拡充を進めます。

成田空港は2014年1月現在、33ヶ国3地域と定期便が結ばれ、その母語の言語数は日本語を含む25ヶ国語ほど。このため、デジタルサイネージを利用し、2014年3月から到着ロビーで「ようこそ」などの歓迎メッセージ、出発ロビーでは「またお越しください」などの再訪日を喚起するメッセージを25ヶ国語で表示します。

また、成田空港からのアクセス、Wi-Fiの接続方法など到着客のトラベルサポートを目的としたリーフレットは従来の4ヶ国語に加え、2014年3月からタイ語、フランス語、スペイン語、インドネシア語を追加。スマートフォン用音声翻訳アプリ「NariTra」には、音声翻訳でインドネシア語、文字翻訳にタイ語、フランス語、スペイン語を加えます。

さらに、自動音声によるフライト案内は現在、日本語のみで英語はオペレーター対応ですが、2015年3月にも英語、中国語、韓国語による3ヶ国での自動音声に追加し、日・英・中・韓の4ヶ国語対応とします。

■成田空港が対応する25ヶ国語
日本語、英語、中国語(繁・簡)、韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語、デンマーク語、フィンランド語、ロシア語、トルコ語、モンゴル語、ミャンマー語、タイ語、ベトナム語、マレー語、インドネシア語、フィリピン語、アラビア語、ウルドゥー語、ヒンディー語、シンハラ語、パラオ語

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