アメリカ海軍、MQ-8Cファイアスカウトの追加発注を断念

アメリカ海軍、MQ-8Cファイアスカウトの追加発注を断念

アメリカ海軍は、今後5年間でMQ-8Cファイアスカウト無人ヘリコプターを、17機追加発注することを断念した模様です。アメリカ海軍系のUSNI Newsが2014年3月5日付けで報じています。

これは2015年度国防予算削減により、 将来国防計画(FYPD)で2014年から2018年までにMQ-8Cを17機追加調達するとした計画を変更するものです。ファイアスカウトをおもに運用する沿岸戦闘艦(LCS)も、52隻から32隻と大幅に削減されています。

アメリカ海軍は、これまで小型のMQ-8Bを28機購入し、MQ-8Cを14機発注しています。この中には試験中のMQ-8C 2機も含まれています。

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