マレーシア航空、MH370便の消息 南寧着陸は確認中 否定する報道も

マレーシア航空、MH370便の消息 南寧着陸は確認中 否定する報道も

マレーシア航空はクアラルンプール発北京着MH370便が、2014年3月8日2時40分、交信を絶ったことに関連し、中国・南寧に着陸したとの情報については確認中としています。

マレーシア「The Star」では中国の報道を引用し、これを否定しています。中国の管制圏内には入っておらず、消息を絶った2時間後の位置はベトナムの管制管轄内との見方もあります。

マレーシア航空は第一報と同様、関係当局と協力し、消息不明になった777-200の機体記号(レジ)「9M-MRO」を捜索しているとの発表にとどめています。

なお、クアラルンプール時間10時30分の発表によると、当該機のキャプテンはZaharie Ahmad Shahさん、53歳が務め、副操縦士はFariq Ab.Hamidさん、27歳で、いずれもマレーシア国籍です。キャプテンは1981年にマレーシア航空に入社、飛行時間18,365時間、副操縦士は2007年にマレーシア航空に入社、飛行時間2,763時間です。

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