成田空港、2014年夏の週間発着回数は過去最高 国際線減少も国内線増加

成田空港、2014年夏の週間発着回数は過去最高 国際線減少も国内線増加

成田国際空港は2014年夏スケジュールで、週間発着回数は4,218回と過去最高を更新する見込みと発表しました。内訳は国際線の旅客便は2,856回、貨物便は464回、国内線は898回です。2014年4月6日から4月19日の14日間の発着回数を成田空港が独自に集計したもので、2013/14冬スケジュールから78回増、2013年夏スケジュールから74回増となります。

国際線旅客便は、羽田空港国際線の増枠により、全日空、日本航空がロンドン線を運休、減便する影響により126回減少しますが、バニラエアの新規就航、セブパシフィック航空の新規就航、フィリピン航空の増便で166回の増加を見込んでいます。ただし、国際線旅客便は2013/14冬スケジュールから16回減少します。

国内線はバニラエアの就航、ジェットスター・ジャパンの高松線開設や新千歳線の増便で76回の増加となります。

なお、乗り入れ航空会社数は82社で歴代3位、就航都市数は海外100都市、国内15都市、合計115都市で歴代2位となります。新たにパキスタン国際航空のラホール線、全日空(ANA)のデュッセルドルフ線、アリタリアのヴェネツィア線、ウズベキスタン航空のタシケント線、ジェットスター・ジャパンの高松線、スカイマークの米子線が加わります。

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