豊岡市は2014年3月28日、但馬空港に隣接する西側広場に建設していた大規模太陽光発電所「コウノトリ但馬空港地場ソーラー」の工事が完成、竣工式を催しました。兵庫県から1.9ヘクタールの用地を無償で借り、太陽電池パネルを5,892枚使用して設置しました。
使用するパネルは航空機の飛行に影響を与えないよう、ガラスの表面に凸凹をつけ、まぶしくない工夫が施されています。この発電所は一般家庭178軒分の年間発電量、55万キロワットを見込んでいます。
施設はリース方式で整備、事業費は約3億9200万円でした。電力を売却することで年間2,000万円の収入から、リース料を支払う計画です。