2014年7月にイギリスで開催される2つのエアショーで、F-35ライトニングIIが国際デビューすることが決定しました。イギリス国防省が2014年4月16日に発表しました。
F-35の実機がアメリカ国外で初めて展示されるのは、7月11日から13日に開催されるロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー(RIAT)で、翌週の7月19日と20日に一般公開されるファンボロー・エアショーでも展示されます。
イギリスはF-35計画スタート時からの共同開発国、唯一のレベル1パートナーで、機体を構成する約15%を生産するなど深い関係があります。すでにF-35B 3機の引き渡しを受けてアメリカ国内で要員の訓練を開始しています。2018年にはイギリス初のF-35飛行隊となる第617飛行隊がマーハム基地で再編成され、同年暮れにはクイーン・エリザベス級空母での飛行試験が開始されます。
