鳥取県は2013年4月1日から2014年3月31日までの2013年度の鳥取空港、米子鬼太郎空港の利用実績を発表しました。両空港ともこの数年では高い利用実績を記録しました。
このうち、鳥取空港は全日空(ANA)が運航する羽田/鳥取線が1日4便運航。搭乗者数は330,016人、提供座席数は490,260席、搭乗率は67.3％となりました。利用者数は最も多い2006年度の334,298人、2004年度、2000年度に続く4番目の記録でした。
羽田/鳥取線に限った要因では、ANAが利用状況に応じて、柔軟に機材大型化が行われており、鳥取県として展開している出雲大社平成の大遷宮をきっかけに山陰旅行需要の拡大、大遷宮を中心にメディア露出の増加と関心の高まり、うっとり鳥取キャンペーン「鳥取美人物語」の首都圏でのPRが奏功したと説明しています。