国産ステルス実証機ATD-X、年内に初飛行か!

国産ステルス実証機ATD-X、年内に初飛行か!

小野寺五典防衛大臣は、2014年4月10日に開かれた参議院外交防衛委員会で、先進技術実証機(ATD-X)が「平成26(2014)年中に初飛行を予定しているとの説明を受けた」と答弁しました。IHS Jane'sが4月14日に報じています。

ATD-X(Advanced Technological Demonstrator-X)は、防衛省技術研究本部と三菱重工が開発中の将来の戦闘機技術実証機で、ステルス性能やベクタード・スラストを使用した高機動性が特徴です。将来的にはF-2戦闘機の後継機開発につなげる目論見があります。

小野寺大臣は「戦闘機関連技術の実証研究等を行い、平成30(2018)年度までに国際・国産開発に関わる最終判断を行い、必要な措置を講ずる」としています。

IHS Jane'sの取材では、5月のゴールデン・ウィーク明けにロールアウトする予定だったが、数カ月遅れているとしています。

外交防衛委員会の速記録(未定稿)では12ページに、関連の答弁が掲載されています。

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