岩手県知事、花巻/台北線の定期便化に期待感

岩手県知事、花巻/台北線の定期便化に期待感

達増岩手県知事は2014年4月17日から運航を開始したチャイナエアラインの花巻/台北線について、国際定期チャーター便から定期便化に向け、目標を共有したと4月21日の記者会見で明らかにしています。

チャイナエアラインとは、この路線の成功に向けた具体的な手を打ち、プロモーションを行うことで、旅客の利用が伴うことで定期チャーター便が延長、さらに定期便化へつながるという認識で合致していると語っています。

具体的な対応としてはチャイナエアラインは安全な運航をはじめ、台湾で旅行会社などの誘客、旅行商品の作成、新商品の開発と宣伝を実施。さらに、台湾では「あまちゃん」が再放送され、これを岩手県がスポンサーとなり番組中に「岩手劇場」とでるように広告展開などを行っています。また、花巻空港では2014年度予算で国際化対応に向けた改築を予定しています。

なお、知事の台湾訪問では台北市内の北投温泉の公園へ中尊寺ハスの株分けを行いました。この取り組みも、世界遺産「平泉」をアピールすることにつながるとしています。

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