デルタ航空は2014年4月23日、国際線ワイドボディ機材のビジネスクラスで全機にフルフラットシート装着を完了したと発表しました。
アメリカの航空会社で全機に新シートを装備し、全てのシートから通路へアクセスできるようになっているのはデルタ航空が初めてとしています。対象の機材はA330-200、A330-300、767-300ER、767-400ER、747-400、777-200ER、777-200LRです。
デルタ航空は機材とサービス面での投資を進めています。国際線ではWi-Fiサービスをスタートしたほか、アメリカ国内線で幹線に投入する機材、リージョナルジェット機の2クラス仕様機材ではWi-Fiの装備が完了。また、国際線ではビジネスエリートの客室ではウェスティンと提携した寝具「ヘブンリー」の導入、ビジネスエリートのアメニティキットにトゥミを採用、ワインや料理でもアップグレードを進めています。