インド空軍のC-130J、3月の墜落は先行機の後方乱流が原因か

インド空軍のC-130J、3月の墜落は先行機の後方乱流が原因か

インド空軍のC-130Jスーパーハーキュリーズが2014年3月28日、マディヤ・プラデーシュ州グワーリオール近くに墜落しました。「KC-3803」で、2011年に初飛行した機体です。この事故原因について、インドのヒンドゥスタン・タイムズは4月23日付の記事で、先行機の後方乱流によるものと報じています。

C-130Jは編隊で低空飛行の訓練中で、ケリア空軍基地を離陸し、グワーリオール空港に到着する予定で、高度1,000フィートを飛行していました。予備調査では後続機が先行機に近づき過ぎて、後方乱流に巻き込まれたものと推測しています。

現在、ブラックボックスがアメリカに送られ、分析が進められます。事故では乗務していた5名が亡くなっています。

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