ハワイ周辺海域で、2014年6月26日から8月1日まで、アメリカ海軍を中心とした多国籍合同演習「RIMPAC 2014」が開催されます。アメリカ軍系のメディアStars & Stripsが報じています。
RIMPAC 2014には、23カ国から2万5,000人以上の将兵と約40隻の水上艦、6隻の潜水艦、数百機の航空機が参加する予定です。参加国はオーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、コロンビア、フランス、インド、インドネシア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダー、ニュージーランド、ノルウェイ、ペルー、韓国、フィリピン、シンガポール、タイ、トンガ、イギリス、アメリカ、そして今回は中国が初参加します。
中心となるアメリカ海軍は、空母USSロナルド・レーガン(CVN-76)と強襲揚陸艦ペリリュー(LHA-5)などを参加させます。海上自衛隊の参加部隊は発表されていませんが、前回の2013年には「みょうこう」(DDG-175)、「しらね」(DDH-143)、「ぶんご」(MST-464)、P-3C 3機が派遣されました。
スケジュールは以下の通りです。
■多国籍合同演習「RIMPAC 2014」
・6月25日：ハワイに集結
・6月30日：オープニング記者会見
・6月26日〜7月7日：ハーバー・フェーズ
・7月3日〜7月12日：人道支援/災害救援演習
・7月8日〜7月24日：予行演習
・7月26日〜7月29日：シナリオ演習
・7月30日〜7月31日：帰港
・8月1日：演習終了
・8月4日：ハワイ出発