アメリカ海兵隊のハリアーII飛行隊、VMA-223が帰国

アメリカ海兵隊のハリアーII飛行隊、VMA-223が帰国

アメリカ海兵隊のAV-8BハリアーII飛行隊、第223海兵攻撃飛行隊(VMA-223)ブルドッグスが2014年4月30日、約6カ月の日本・韓国派遣を終えノースカロライナ州チェリーポイント基地に帰国しました。

VMA-223は沖縄の第31海兵遠征隊(31MEU)を支援し、アメリカ空軍や航空自衛隊、韓国空軍と協力して機材の即応態勢を維持しました。隊員たちにとって日本文化との交流は有意義なものだったようです。

現在アメリカ海兵隊にはAV-8B飛行隊が4つ残されており、強襲揚陸艦から運用できる航空打撃力としての役割が期待されています。後継機であるF-35BライトニングIIの実戦化が急がれていますが、同機の初期作戦能力(IOC)獲得が2015年と遅れているため、もうしばらく運用が続きます。

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