スターフライヤー 、2014年3月期は30億円の赤字 今期は黒字見通し

スターフライヤー 、2014年3月期は30億円の赤字 今期は黒字見通し

スターフライヤーは2014(平成26)年3月期決算を発表、売上高は前年度比31.2%増の330億2400万円、営業損益は30億4400万円の赤字、経常損益は26億6400万円の赤字、純損益は30億4000万円の赤字でした。2015年3月期は売上高は354億円、営業利益2億円、経常利益5億5000万円、純利益5億4000万円の見通しです。

この決算期でJA01MC、JA02MC、JA03MCの3機をリース期間満了により返却しましたが、リース機の返却費用、機材入替えの代替機との航空機賃借料の重複から業績が悪化しました。すでにSFJ経営合理化計画を策定し、国際線の北九州/釜山線の運休、福岡/関西線の運休、希望退職社の募集、オペレーション体制の最適化をはかり、コスト見直しを進めました。また、ダイナミック・パッケージの導入で、営業体制の強化をはかりました。

なお、国際線に使用する情報システムの減損損失2億3400万円を計上し、国際線を運休に伴い発生する助成金返還、希望退職者募集により発生する費用を事業構造改善費用として1億8100万円を引当計上しています。

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