フィリピン航空、A330-300新仕様機材を受領 羽田、名古屋線などに投入

フィリピン航空、A330-300新仕様機材を受領 羽田、名古屋線などに投入

フィリピン航空は2014年5月15日、A330-300の新仕様の機材を受領したと発表しました。ビジネス18席、プレミアムエコノミー27席、エコノミー323席、合計368席仕様の機材です。ビジネスクラスはフルフラットになるシートを装備しています。

フィリピン航空は2013年から機材のアップグレードを進めていましたが、A321で狭胴機でリニューアルを開始しました。2013年9月にはA330-300の全席エコノミー仕様の機材を導入、そして今回のアップグレードした機材の導入となり、現在は第3ステージにあるとしています。

エコノミーは30インチから31インチのシートピッチで、プレミアムエコノミーは34インチです。ビジネスクラスはEADS・ソゲルマのV字配置のシート「Equinox 3D」です。

さらに、機内エンターテイメントではGSMやWi-Fiを接続できる「in AiR」により、機内インターネットなどができる装備を備えています。

この新機材のA330はマニラ発着でアブダビ、バンコク、香港、羽田、名古屋、仁川線に投入される予定です。

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