天草エアライン、日本初のATR運航会社に 市議会で予算案を審議へ

天草エアライン、日本初のATR運航会社に 市議会で予算案を審議へ

天草エアラインに2016年1月にもATR-42-600が導入される見込みです。熊本日日新聞が2014年5月20日付で、天草市が前払金など2億6000万円の補正予算案を定例市議会に提案すると報じています。

天草エアラインのDHC-8-100が2015年度に重整備が集中、整備費が約6億4,000万円程度が見積もられているほか、整備費の高どまり、部品供給などメーカーからのサポート体制の弱まりを懸念し、新機材の導入が検討されていたものです。

現行機の「JA81AM」も取得当時の原価でおよそ20億円強で、今回のATR取得にもほぼ同じ程度の価格帯となる見込みです。導入が決まると、日本で初めてATRを運航する航空会社になると見られます。

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