イスラエル空軍は、2013年末でAH-1コブラを部隊運用から退役させました。2014年5月28日付でロイター通信が伝えています。
イスラエル空軍は、1973年の第3次中東戦争以降AH-1コブラを装備し、最後の1個飛行隊が残されていました。しかし、予算削減のためこれを退役させ、アパッチ2個飛行隊と無人機に任務を引き継ぎました。
無人機は戦闘地域を長時間パトロールして、地上目標をマークしたり、地上兵を導くための映像を撮影することができます。また、最近では肩撃ち式の携行対空ミサイルによる脅威も増しているため、有人のヘリコプターから無人機へ任務をシフトしつつありました。