マカオとフィリピン航空当局協議、マカオ/マニラ間の増枠で合意

マカオとフィリピン航空当局協議、マカオ/マニラ間の増枠で合意

マカオとフィリピンの航空当局間協議が開催され、マカオ/マニラ間の供給座席数の増加で合意しました。現在の協定ではマカオ、マニラ発の双方で週4,500席を上限としていますが、これをおよそ50%増、週7,000席で合意に達しました。

マカオとフィリピン間は航空自由化が実現していますが、マニラ発着のニノイ・アキノ国際空港、ディオスダド・マカパガル国際空港発着便については制限が設けられています。

今回の協議はマカオ/マニラ間の供給が上限に達すると見込まれるため、さらなる需要増加に対応するためのものです。いずれも7,000席までの増加は段階的に実施する計画です。

現在はマニラ発でセブパシフィック航空がデイリー運航をA319とA320、フィリピン航空が月、水、金、土、日の週5便をA320、エアアジア・ゼストがA320で水、金、日の週3便を運航していますが、7月1日からデイリー運航に増便する予定で、7月時点で週19便の運航となります。

また、クラーク発でセブパシフィック航空が月、水、金、日の週4便をA319で運航し、合計週19便が運航されています。

なお、マカオ航空はフィリピン航空とコードシェアを実施しています。

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