ワシントン空母打撃群、香港を出港

ワシントン空母打撃群、香港を出港

アメリカ海軍の空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)を旗艦とする空母打撃群(GWCSG)が、2014年6月20日、親善訪問を終え香港を出港しました。

親善訪問について、第7艦隊戦闘部隊司令のマーク・モンゴメリー少将は「中国人民解放軍、海軍と海軍運用について会議を行い良好な関係を築くこと。そして、香港の関係者と爆発物処理などで一緒に働くこと」の2つで2国間のパートナーシップを強化する目的が達せられたとしています。

また、あらゆる年齢層の乗員たちがボランティア、レクリエーションなどに参加し、中国の文化について学びました。

GWCSGには、イージス巡洋艦USSアンティータム(CG-54)、USSシャイロー(CG-67)、イージス駆逐艦USSジョンS.マケイン(DDG-56)、USSキッド(DDG-100)、第5空母航空団(CVW-5)が含まれます。香港出港後もパトロール航海を継続します。

■CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第115早期警戒飛行隊(VAW-115)リバティーベルズ E-2Cホークアイ2000
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R

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