茨城空港、エプロン拡張の早期完成や運用時間の拡大などを要望へ

茨城空港、エプロン拡張の早期完成や運用時間の拡大などを要望へ

茨城空港は2014年6月26日、利用促進等協議会の平成25年度総会を開催しました。平成25年度の事業報告、平成26年度の事業計画などの議案を承認しました。

総会では決議として日本で初めての格安航空会社(LCC)対応の空港、首都圏第3空港として開港後、就航路線が拡充、利便性の向上、地域の賑わいづくりの拠点となっているものの、東日本大震災後には国際線で一部が運休継続、成田空港のLCC整備で一部が競合する状況にあるとの認識です。協議会では引き続き、茨城空港を利用する路線の開設や拡充を働きかけ、県内外で需要の喚起による利用促進、交通アクセスの充実による利便性の向上などに取り組むとしています。

また、国などに対し、着陸料の低減など羽田、成田との差別化をはかり、エプロン拡張の早期完成など空港施設の充実、CIQ業務体制の充実と運用時間の拡大、民間航空機の運航に関する共用空港の弾力的運用、空港アクセス改善の道路など整備推進を要望していくとしています。

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