アリタリア‐イタリア航空、エティハド航空は2014年7月2日、2015年ミラノ国際博覧会「ミラノ・エキスポ2015」のグローバル・オフィシャル・キャリア(公認航空会社)に合同で指名されました。ミラノ・エキスポ2015は2015年5月1日から10月31日まで、北イタリアのミラノで開催されます。
ミラノ・エキスポ2015への訪問客は、南北アメリカ、アフリカ大陸、アジアから約150万人、ヨーロッパ近郊から約330万人、イタリア国内から約280万人、計2,000万人程度が見込まれ、このうち760万人が航空機を利用してミラノを訪問する見込みです。
アリタリアとエティハドはオフィシャル・キャリアとして、ミラノで1日に約100便の運航を計画し、このうち直行便就航都市は125都市、1都市経由で乗り継ぎできる都市は741都市にのぼります。これにより、866都市を結ぶ計画です。
アリタリア航空は「2015年ミラノ国際博覧会は、イタリアにとって最高のチャンスで
イタリアの航空会社としては、ぜひ参加しなければならないイベント。エティハド航空とともに、オフィシャル・キャリアに選ばれ、心から誇りに思います」とコメントしています。
アリタリアとエティハドの両社は、家族、シニア、ビジネス渡航、若い旅行者など向けたパッケージ・ツアー、特別料金などを数カ月以内に発表します。両社はこの事業の宣伝のため、制服のデザイン、機内、空港でのアナウンス、マイレージ会員への告知、印刷物やデジタルでのキャンペーン、ソーシャルメディアの利用など、マーケティング、コミュニケーション企画も共同で推進していきます。