エアバスは2014年7月9日、A350 XWBの耐空証明取得のため、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)、アメリカ連邦航空局(FAA)、カナダ運輸省に同型機のメンテナンス・プログラムを提出したと発表しました。
このメンテナンス・プログラムの耐空証明は、2014年夏ごろの取得をエアバスでは目指しています。メンテナンス・プログラムの耐空証明後、機体の型式証明、顧客への納入とA350 XWBプログラムが進む予定です。
A350 XWBはエアバスが開発を進める中型ワイドボディ機で、2014年中にローンチカスタマーのカタール航空に引き渡され、運航を開始する予定です。