ヨーロッパの格安航空会社(LCC)のノルウェー・エアシャトルは2014年10月30日から、コペンハーゲン/バンコク線に就航します。運航は長距離路線を担当するノルウェー・エアシャトル・ロングホールで、787による運航です。バンコク発着ではオスロ、ストックホルムに続き、北欧3路線目となります。
コペンハーゲン/バンコク線には現在、タイ国際航空の1社のみが就航しており、777-300でデイリー運航をしています。ノルウェー・エアシャトルはコペンハーゲン発が木、日、バンコク発が月、金の週2便を計画しています。
ノルウェー・エアシャトルは長距離路線でも、硬直的な高額運賃を打開し、格安運賃で楽しめるよう消費者に提供したいとして、路線拡大を続けています。機材は787で計画している17機のうち、7機を導入済みで、2014年はさらに1機を受領する計画です。同社は現在、ヨーロッパとアメリカを結ぶ唯一のLCCでもあります。