小野寺防衛大臣、ペンタゴンでVIP用オスプレイに搭乗【動画】

小野寺防衛大臣、ペンタゴンでVIP用オスプレイに搭乗【動画】

アメリカ訪問中の小野寺五典防衛大臣が、2014年7月10日、ワシントンの国防総省を訪問後、アメリカ海兵隊第1ヘリコプター飛行隊(HMX-1)のVIP用MV-22Bオスプレイに乗って、バージニア州クアンティコ海兵隊基地へ向かいました。

クアンティコ基地訪問後の記者会見で小野寺大臣は、8月中に日本が導入するティルトローター機の機種や機数の方向性を示し、来年度の概算要求に購入予算を計上したいと話しました。

実際の飛行については、ヘリコプターの垂直離着陸モードで飛行後、固定翼モードに変換を体験し、感想は全くスムーズな動作であったとしています。また、CH-47などの大型ヘリコプターに比べ、騒音も高くない、非常に機能的、優れた航空機で、操縦桿を握るパイロットの観察から操縦もしやすいとの印象も語っています。

日本での導入では、滑走路がない離島が多く、速やかな災害支援、急患輸送で能力を発揮する航空機で、フィリピンの台風被害の災害救援に速やかに展開した例をあげ、有益さを語っています。また、離島を含む領土防衛でも、速やかに自衛隊の隊員を配置もできるとしています。

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