カンタス航空、737NGに新たなホイールとカーボン・ブレーキを採用

カンタス航空、737NGに新たなホイールとカーボン・ブレーキを採用

カンタス航空は2014年7月14日、同社が運用する737 Next-Generationに、メシエ・ブガッティ・ダウティ(Messier-Bugatti-Dowty)のホイールと、カーボン・ブレーキを採用すると発表しました。

契約では、カンタス航空が導入する30機に装備され、すでに保有する70機にも改造し、取り付けられることとなります。このシステムは軽量化されており、燃料消費量と、二酸化炭素の排出量を削減することができます。また、高い耐久性を持ち、維持費はこれまでの3分の1となる見込みです。

カンタス航空は現在、737-800を62機保有、運航しています。メシエ・ブガッティ・ダウティはフランスのサフランの子会社で、ランディング・ギアの製造では世界最大の規模を誇ります。

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