エアバス、エアアジアXからA330-900neo50機のコミットメント獲得

エアバス、エアアジアXからA330-900neo50機のコミットメント獲得

エアバスは2014年7月15日、エアアジア・エックスからA330-900neoを50機、コミットメントを獲得したと発表しました。エアアジア・エックスは航空会社としてA330neoのローンチカスタマーとなります。覚書(MoU)はファンボロー・エアショー会場で締結されました。エアアジア・エックス向け初号機は2018年にデリバリーされる予定です。

エアアジア・エックス A330-900neo 50機

エアアジア・グループのトニー・フェルナンデスCEOは、エアバスにA330neoの開発着手を強く働きかけていたと話し、長距離路線の格安航空会社の運営に必要な機材だと述べています。エアバスはエアアジアからの受注獲得でA330neo開発について自信を深めているほか、「本当のゲームチェンジャーだ」としています。

エアアジア・エックス A330-900neo 50機 2

エアアジア・グループは今回の発注を除き、536機の発注があります。エアバスはA330neoではA330-800neoとA330-900neoの2機種を発表しており、2017年第4四半期に初号機を引き渡す計画です。

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