マレーシア機MH17便墜落、FAAは民間機に飛行禁止区域を設定

マレーシア機MH17便墜落、FAAは民間機に飛行禁止区域を設定

マレーシア航空の777-200ER、機体記号(レジ)「9M-MRD」で2014年7月17日に運航していたMH17便が、ウクライナ東部、ドネツク州に墜落した件を受け、民間機が航路を変更しています。Flightraderなどで確認できます。

すでに、アメリカ連邦航空局(FAA)はアメリカの民間機に対し、ノータムを発出し、飛行禁止区域を設け航路変更と注意を喚起しています。

KLMオランダ航空は、予防措置としてKLMは今回の墜落で撃墜されたと見られる、関係国の領土、付近の上空を避けて飛行すると発表しています。

■FAA設定の飛行禁止区域
FLIGHT PROHIBITION.
EXCEPT AS PROVIDED IN PARAGRAPHS C. AND D., NO PERSON DESCRIBED IN
PARAGRAPH A. MAY CONDUCT FLIGHT OPERATIONS IN THE PORTION OF THE
SIMFEROPOL (UKFV) FIR WITHIN THE FOLLOWING LATERAL LIMITS:

454500N 0345800E-460900N 0360000E-460000N 0370000E-452700N
0364100E-452242N 0364100E-451824N 0363524E-451442N 0363542E-451218N
0363200E-450418N 0363418E-445600N 0363700E-443100N 0364000E-424400N
0361600E-424700N 0340000E-424800N 0304500E-434100N 0303200E-441500N
0302400E-444600N 0300900E-455400N 0322500E-454900N 0324700E-455400N
0330600E-455600N 0332700E-455900N 0332900E-THEN ALONG THE CRIMEA
BORDER TO 454500N 0345800E.

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