天草エアライン、日本初のATR 42-600を導入 引き渡しは2015年末

天草エアライン、日本初のATR 42-600を導入 引き渡しは2015年末

航空機リース会社のノルディック・エイビエーション・キャピタル(NAC)は2014年7月22日、天草エアラインとATR 42-600をリースする契約を締結したと発表しました。日本で初めてのATR機の導入となり、引き渡しは2015年第4四半期(10月〜12月)を予定しています。NACはファンボロー・エアショーで75機のATR 42-600を発注しており、このうち初めて航空会社とのリース契約となります。

天草エアラインは天草発着で熊本、福岡線、熊本/伊丹線を運航しており、保有するDHC-8-100の機材更新として機種選定を進め、天草市がATR-42-600の導入に向けて予算を計上していました。

ATR 42-600は46席から50席仕様で、プラット・アンド・ホイットニーの127Mエンジンを搭載、最大離陸重量は18,600キログラムです。

この記事に関連するニュース
メニューを開く