豪国防省、オーストラリア空軍のF-35導入で環境報告書を公表

豪国防省、オーストラリア空軍のF-35導入で環境報告書を公表

オーストラリア国防省は2014年7月21日、F-35ライトニングIIの環境への影響度をまとめた調査報告書(EIS)の草案を発表し、最終的な報告書にまとめるため、これに対するコメントの募集を開始しました。

オーストラリアはF/A-18A、Bホーネットの後継機として、F-35の導入を決定しています。7月24日にオーストラリア空軍向けF-35Aの2機がロールアウトしており、これを含め当初発注の14機に加え、2014年4月に58機の追加発注で、計72機を2022年までに導入する計画です。

オーストリア空軍向けの最初の機体は、2018年にウィリアムタウン空軍基地に導入されされる予定です。

草案では、F-35の能力、配備予定の基地の水、騒音、空気など幅広い環境面の影響が想定されています。なお、コメントは下記の「F-35A Project」サイトから応募できます。

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