全日空(ANA)は2014年7月27日に日本の航空会社で初めて受領する787-9を使用し、世界初の旅客便を8月4日(月)に運航すると発表しました。初号機には、在日アメリカ大使館と米日カウンシルが主導する日米友好のパートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」のロゴを施し、初便は同大使館とボーイングの協力を得て、日本、日本在住のアメリカの小学生を招待して飛行します。
初飛行の航路は羽田空港発、世界遺産となった富士山上空を遊覧し、羽田空港へ戻る予定です。ANAではこのフライトについて、「次世代を担う子どもたち」が「次世代の航空機」に搭乗し、国際交流を行ってほしいとしています。
この遊覧フライトは一般販売は行わず、招待する小学生は、ANA、在日アメリカ大使館、ボーイングで決定します。