アメリカの偵察衛星ORS-1、運用4年目に突入

アメリカの偵察衛星ORS-1、運用4年目に突入

UTCエアロスペース・システムズは2014年7月28日、偵察衛星ORS-1が運用4年目に突入したと発表しました。アメリカ空軍のマクディル空軍基地に司令部を置くUSCENTCOMが運用しています。

ORS-1はアライアント・テックシステムズ(ATK)によって開発された偵察衛星で、戦術的なISR(Intelligence, Surveillance and Reconnaissance)ミッションを行うことを目的としています。さらに、わずか30カ月で製造されたことも大きな特徴です。

衛星は2011年6月29日、ミノトールIロケットで打ち上げられ、設計寿命の1年を大きく超えて運用が続けられています。

UTCエアロスペースはORS-1のペイロードの開発を担当しました。

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