イギリス海軍空母HMSプリンス・オブ・ウェールズ、建造始まる

イギリス海軍空母HMSプリンス・オブ・ウェールズ、建造始まる

イギリス海軍が建造中の空母HMSプリンス・オブ・ウェールズ(POW)の船体ブロックが、2014年7月28日、グラスゴーを出発しロサイスへ向かいました。BAEシステムズが発表しました。

空母HMSプリンス・オブ・ウェールズ(POW) グラスゴー

POWはクイーン・エリザベス級空母の2番艦で、F-35BライトニングIIとヘリコプターを搭載します。7月に命名式を終えたHMSクイーン・エリザベスがドックを出たため、ロサイスのドックでの建造がいよいよ始まります。

今回運ばれる下部ブロック03は、45型駆逐艦より重い8,000トン以上で、キールからハンガーデッキまでの船体中央部です。グラスゴーからロサイスまで600マイルを艀に載せて運ばれて、8月2日に到着する予定で、建造は9月から開始されます。

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