ボーイング、アメリカ政府にインマルサット5 F1の一部機能を販売

ボーイング、アメリカ政府にインマルサット5 F1の一部機能を販売

ボーイングは2014年7月29日、同社が製造を担当したインマルサットの通信衛星インマルサット5 F1について、その通信機能の一部をアメリカ政府に有償で提供すると発表しました。

販売されるのはKaバンドの帯域で、軍用の通信で使用されるとのことです。期間は2015年9月30日までとなっています。

インマルサット5はボーイングが製造した大型の静止軌道通信衛星で、89本のKaバンド・トランスポンダーを搭載しています。現在、2013年12月8日に打ち上げられた1号機(F1)のみが軌道にあり、今後4号機まで順次打ち上げられる予定です。

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