エミレーツ航空、視覚障がい者向けに機内映画で解説放送サービスを提供

エミレーツ航空、視覚障がい者向けに機内映画で解説放送サービスを提供

エミレーツ航空は2014年7月30日、視覚障がい者向けに機内エンターテイメントの映画放送で解説放送サービスを提供すると発表しました。解説放送を機内で提供するのはエミレーツ航空が初めてです。

解説放送は、登場人物の会話の合間にシーンを録音されたナレーションで解説するものです。現在、エミレーツ航空の機内で提供されているのは、「アナと雪の女王」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどを含むウォルト・ディズニーの16作品です。

また、エミレーツ航空は2007年にもウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズと協力し、聴覚障害者向けに表示、非表示を切り替えることができる字幕システムのクロ-ズド・キャプションを初めて導入しています。登場人物の会話だけでなく、音響効果なども表示されるようになっています。

エミレーツ航空の機内エンターテイメントシステム「ice」は、スカイとラックスの「ワールド・ベスト・エアライン・インフライト・エンターテイメント(World's Best Airline Inflight Entertainment)」賞を10年連続で受賞しています。

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