大韓航空、初めてオーストラリアワイン「Col Cross Shiraz」を提供

大韓航空、初めてオーストラリアワイン「Col Cross Shiraz」を提供

大韓航空は2014年8月4日、ソウル・仁川発のシドニー、ブリスベン、オークランド、ナンディ線などのオセアニア路線ファーストクラスで、オーストラリアワイン「Col Cross Shiraz」の提供を開始したと発表しました。これまで大韓航空では、フランス、カリフォルニアのワインをサービスしていましたが、今回初めてオーストラリア産のワインを提供します。

提供される「Col Cross Shiraz」は、サウスオーストラリア州の著名なワイナリー地域「McLaren Vale」で生産され、豊富なタンニンと糖分を多く含んだシラーズ種のうち、平均樹齢が60年以上の木で栽培した最上のぶどうを使っています。約18カ月間に渡り、クヌギの樽で熟成させたこのワインは、タンニンバランスに優れ、フルーツ、オーク、チョコレートなどの香りも楽しめる逸品となっています。

今回サービスする「Col Cross Shiraz 2011」の赤ワインは生産量が1,221本という希少価値の高いワインで、世界的なワイン評論家ロバート・パーカー氏が発刊するワイン・アドヴォケイト誌においてカルトワインと認定されたものです。大韓航空はそのうち600本を購入し、機内で提供します。

大韓航空は、2013年12月から国際線のファーストクラスとプレステージクラスで最高級シャンパンの「ペリエ・ジュエ(Perrier-Jouët)」をサービスするなど、機内サービスの向上に努めています。

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