兵庫県、但馬空港の管理・運営を但馬空港ターミナルと契約

兵庫県、但馬空港の管理・運営を但馬空港ターミナルと契約

兵庫県は、管理する但馬空港の運営を第三セクターの但馬空港ターミナルと契約、ターミナルビル施設、駐車場など空港周辺施設を一体運営する契約を締結しました。但馬空港は現在、兵庫県が滑走路などの空港基本施設を、指定管理者の但馬空港ターミナル(株)がターミナルビル施設、駐車場など空港周辺施設を、それぞれ別個に管理、運営しています。

この契約は、仙台空港、関西国際空港と伊丹空港が民間企業による運営委託を検討しているコンセッション方式と同じスキームでの契約、運営となります。兵庫県は、地元と連携した施設運営を行う上で、地元関係者が共同出資した但馬空港ターミナル(株)が最適と選定理由を説明しています。

一体運営の対象施設は滑走路、着陸帯、誘導路、エプロンなどから、航空保安施設、ターミナルビル、空港レストラン、格納庫、航空機展示場、空港公園、給油施設などとなっています。契約期間は2015年1月から2020年3月までで、期間中の兵庫県の財政負担額は年間で4,200万円程度、削減される見込みです。

メニューを開く