グローバル・ホーク、南西アジアで100回目のミッション

グローバル・ホーク、南西アジアで100回目のミッション

ノースロップ・グラマンは2014年8月14日、アメリカ空軍の無人偵察機RQ-4グローバル・ホークが、南西アジアにおいて100回目のミッションを完了したと発表しました。グローバル・ホークはさらに、太平洋地域への運用の拡大を行います。

グローバル・ホークの多くは、ノース・ダコタ州にあるグランド・フォークス空軍基地に本拠地を置く、第9偵察航空団傘下の第69偵察群によって運用されています。現在、マルチプラットフォーム・レーダー・テクノロジー・インサーション・プログラムと呼ばれる、固定と移動の分け隔てなく目標を検知できる、グランド・ムービング・ターゲット・インジケーター(GMTI、Ground Moving Target Indicator)能力を持ったセンサーを装備し、2013年9月から早期運用能力(EOC、Early Operational Capability)ミッションで飛行を行っています。

また、2015年春には、初期運用試験・評価(IOT&E、Initial Operational Test and Evaluation)が行われる予定です。

グローバル・ホークのGMTI EOC運用は、システムの実行可能性を証明し、また2機のグローバル・ホークが太平洋に展開しています。

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