セスナ、ブラジルとアルゼンチンからサイテーションM2の型式証明を取得

セスナ、ブラジルとアルゼンチンからサイテーションM2の型式証明を取得

セスナ・エアクラフトは2014年8月12日、ブラジルのサンパウロで開催されたラテン・アメリカン・ビジネス・アビエーション・カンファレンス・アンド・エキシビジョン2014(LABACE 2014)で、サイテーションM2の最終型式証明を、ブラジルとアルゼンチンの当局から取得したと発表しました。これにより、ブラジルとアルゼンチンの顧客への引き渡しが可能になります。

サイテーションM2

サイテーションM2は2013年12月にアメリカ連邦航空局(FAA)から、また2014年6月31日には欧州航空安全機関(EASA)からも型式証明を得ており、すでに顧客への引き渡しが始まっています。

サイテーションM2はウィリアムズFJ44エンジンを2基装備した双発ジェット機で、最大で7人の乗客を乗せ、巡航速度時速約748キロメートルで、約2,900キロメートルの航続距離を誇ります。また、ガーミンG3000アビオニクスを搭載し、コクピットもタッチパネル式になっているなど、最先端の電子機器が装備されています。

メニューを開く