FAA、バージニア工科大学の無人航空機システム試験場を準備が完了

FAA、バージニア工科大学の無人航空機システム試験場を準備が完了

アメリカ連邦航空局(FAA)は2014年8月13日、バージニア工科大学の無人航空機システム(UAS)の試験場プログラムにおいて、UASの研究を行う準備が完了したと発表しました。

同様の試験場はバージニア州、ニュー・ジャージー州、メリーランド州に6カ所あり、このバージニア工科大学が最後の承認となりました。ここでは農業用の農薬散布装置の試験や、農業に関する飛行の訓練や運用手続きの開発、ビルのある空域におけるUASの飛行の手続きを開発などが行われます。

同試験場ではスマート・ロード・フライヤーと呼ばれる、低コスト、かつ低リスクのマルチコプター型のUASの開発、研究といった実証が行われます。スマート・ロード・フライヤーにはeSPAARO、Aeryon Sky Ranger、MANTRA2、Sig Rascal、AVID EDF-8といったUASが含まれます。

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