スタンダードエアロ、カナダ・ウィニペグ施設を拡張 対応エンジン増加

スタンダードエアロ、カナダ・ウィニペグ施設を拡張 対応エンジン増加

航空機MROを手がけるスタンダードエアロは2014年8月12日、同社の子会社であるコンポーネント・サービスが保有する、カナダのマニトバ州ウィニペグにある航空機の部品の修理や開発を行う施設を拡張したと発表しました。

スタンダードエアロ・コンポーネント・サービスはオハイオ州シンシナティに本拠地を置き、シンシナティの施設はSACSアメリカ、ウィニペグの設備はSACSカナダと呼ばれています。

SACSカナダではこれまで、CF34、CFM56、CF6、GE90、V2500、LM1600/2500/6000エンジンの修理などを手掛けてきましたが、今回の拡張により、C-130やE-2、P-3などに搭載するT56エンジンをはじめ、M25、501kエンジンのサービス提供も可能になりました。さらに、757やC-17に搭載されるPW2000、A330、747-400、767、777などに搭載されるPW4000の部品の修理やサポートも可能になったとしています。

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