JAXA、D-SENDプロジェクトで気象条件が整うのをお札やお守りで祈願

JAXA、D-SENDプロジェクトで気象条件が整うのをお札やお守りで祈願

宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空事業本部は2014年8月18日、「D-SEND」プロジェクトで気象条件が整う状況を待つ現地のスタッフが、お札やお守りによる気象回復と試験成功を願っていると同プロジェクトページで報告しています。

スウェーデンエスレンジ実験場での試験期間は8月5日から入っており、超音速試験機を搭載した気球を打ち上げる条件の良い天候の日時を待っています。すでに準備は完了しており、天候、風、気球の予測軌道などの情報を元に、試験日を検討、実施となります。

試験期間はすでに13日が経過しましたが、科学的な実験も気まぐれな天候を相手に、お札、お守りなどのお祈りで最後は試験に最適な条件が整うのを待つ姿は興味深いところです。

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