エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、警視庁へEC155B1を引き渡し

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、警視庁へEC155B1を引き渡し

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2014年8月18日、EC155B1を1機、警視庁へ納入したと発表しました。この機体は、運用されている機体の後継機として配備される予定で、操縦士2名、乗客13名と最大15名が搭乗できます。機体記号(レジ)は「JA15MP」です。

警視庁は現在、エアバス・ヘリコプターズのヘリコプターではEC155を1機、EC135を1機を運用しており、納入した新機材を加えるとEC155は合計2機となります。この機体は救命救助、人員輸送、防犯・捜査・警備などの警察活動をはじめ、幅広い任務で使用されます。

警視庁は1959年に全国の警察で初めてヘリコプターを配備し、全国の警察で最も多い機数のヘリコプターを運用しています。都心の超高層ビル、郊外の山岳部や伊豆諸島を含む東京全域が活動範囲で、広域災害時には日本各地に応援出動しています。

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