アメリカ空軍、F-16D 82機の飛行を停止 クラックを発見

アメリカ空軍、F-16D 82機の飛行を停止 クラックを発見

アメリカ空軍は2014年8月19日、82機のF-16Dファイティングファルコンのキャノピー・フレームにクラックが見つかったため、飛行を停止したと発表しました。

飛行後の点検でクラックが見つかったため、空軍は157機のF-16D全機を検査し、そのうちの82機にクラックを発見しました。クラックのなかった75機は飛行任務に戻され、ほかのタイプのF-16にも影響はありません。

空軍はメーカーのロッキード・マーティンと協力して修理方法を開発していますが、運用や訓練への影響は避けられないとしています。F-16Dはおもに訓練に使用される複座機で、平均機齢が24年、5,500飛行時間以上です。空軍は各タイプのF-16を合計969機保有しています。

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